お金を稼げば自由になれると思っていた|高卒で入った工場で知った現実

工場で働き始めた頃を思い返しながら 明るい窓辺でノートを開く会社員のイラスト 働いてわかったこと

こんにちは、むぎまるです。40代になった今も会社員として働いています。

もう少し自分の時間を自由に使いたいと思うことはあります。でも生活を考えると簡単には辞められません。今も会社の給料に頼っていて、働き方を自分で選べるようになりたいと考えているところです。

そんな私が10代の頃に思っていたのは「お金さえ稼げれば自由になれる」ということでした。今振り返ると、お金のことも働くこともよく知らないまま社会に出たんだなと思います。

勉強よりも稼ぐことに夢中だった

高校時代は勉強よりアルバイトに気持ちが向いていました。働けばお金がもらえる。そのお金を自分の好きなように使えるのがうれしかったんです。

勉強が将来どう役立つのかは、あまり考えていませんでした。それよりも早く働いて稼ぎたい。自分でお金を稼いでいることが、少し誇らしくもありました。

高校を卒業して就職したのは印刷工場です。毎月給料をもらうようになれば、もっと好きなことができる。働く大変さよりも、お金を使う楽しみのほうが頭にありました。

給料をもらっても自由にはならなかった

働き始めると、生活は会社の予定に合わせて回るようになりました。交代勤務で友人と休みが合わず、会う機会も減っていきました。

仕事を続けるうちに、体への負担も感じるようになりました。給料はもらえても、好きなときに休んだり出かけたりできるわけではありません。

自分で稼ぐようになれば自由になれると思っていたのに、思い描いていた生活とは違いました。当時は働き方をどう選べばいいのかも分からず、目の前の毎日を過ごしていました。

その後、体への負担もあって工場を辞めました。次は派遣やアルバイトで働きましたが、この時点ではまだ先の暮らしを考えられていませんでした。

稼ぎたいのにお金のことを知らなかった

今の私がいちばんもったいなかったと思うのは、稼ぐことばかり考えて、お金の使い方や残し方を知らなかったことです。

給料が入れば何に使おうかと考える。将来のために少し取っておくという発想は薄く、20代になっても貯金はほとんどありませんでした。

自分で稼いだお金を使う楽しさはありました。ただ、それで先の不安までなくなるわけではありませんでした。収入があっても残るお金がなければ、次の給料を頼りに働き続けることになります。

あの頃のお金の使い方を全部否定したいわけではありません。楽しみに使う分と、この先の自分のために残す分。その両方を考えられていたらよかったなと思います。

40代の今も学んでいる途中です

その後も転職などを経験して、お金や働き方について考えるようになりました。今はお金の管理や投資を学びながら、AIや副業にも取り組んでいます。

とはいえ、今も暮らしの中心は会社勤めです。将来の不安がなくなったわけでもありません。

以前と違うのは、分からないことをそのままにしなくなったことです。お金がどう出ていくのかを確かめたり、知らない言葉を調べたり。少しずつですが、自分で考えて決められることが増えてきました。

2030年には会社を辞めても暮らしていける状態を目指しています。実際に辞めるかどうかはそのときに考えるとして、続けるしかない今の状態からは変わりたいと思っています。

10代の自分に今なら伝えたいこと

あの頃の自分に会えるなら「稼ぐことと同じくらい、お金や社会のことも知っておくといいよ」と伝えたいです。

もっと早く知りたかったことはたくさんあります。でも40代になった私にも、初めて知ることや試してみたいことがあります。学校を出たあとも勉強は続けられるんだと、今さら実感しています。

毎日同じことの繰り返しだなと思う日は、今の私にもあります。そんな中で学んだことや、実際にやってみてどうだったかをこのブログに書いていきます。

昔の自分には戻れませんが、これからの暮らしは変えていきたいです。

工場を辞めた後の生活と、自分で就職活動を始めるまでのことは、「遊ぶお金さえあればよかった」に続きます。

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