共働き夫婦の家計管理は?おすすめの方法を紹介!

2 お金・資産形成

私たち夫婦はアラフォー正社員共働きです。
近年は物価高の影響もあって、共働きの割合が増えてきています。
しかし、働いているからといって簡単にお金が貯まるわけではありませんよね…。
この記事では、共働き夫婦のおすすめ家計管理方法をご紹介します!

「働いているのになぜかお金が貯まらない」
・「これから共働きになるから家計管理を始めたい」
・「他の家庭の家計管理方法を知りたい」

そんな方におすすめの記事となっています

まずは貯蓄用の共有口座を作る

一つ目は、引き落としなどが無い「貯蓄用の口座」を作ることです。

名義は夫婦どちらのものでも構いませんが、管理のしやすい銀行で作ることがおすすめです。
※管理しやすいとは…お互いに入金しやすい、手数料がかからないなど

その際は代理人カードや家族カードを作成しておくのが一般的です。

貯蓄用口座を作ったら、お互いの給料からそれぞれ決まった金額を入れるか、給料を合算して先取り貯蓄分を入れていくだけです。
※ちなみに、先取り貯金を強く推奨します!”余ったら貯金”は、よほど家計管理が上手くないとできません!

我が家も同棲時から実践している方法です。1年にどれくらい貯まったのか目に見えて分かりやすいので、夫婦の貯蓄モチベーションが下がりにくいです。

突発的な支出や、旅行などの大きな娯楽費用を捻出する場合のルールなどは事前にしっかりと話し合っておくことが大切です。

ルールを決めていないと、どこから捻出するか、どっちが負担するかでケンカになることも…

家計全体の貯蓄、支出を書き出す(夫婦でお金の価値観を擦り合わせる)

二つ目は、家計全体の管理をするために、貯蓄や支出の金額を書き出し、お互いにどの項目にお金をかけたいのか、削れる費用はないか話し合うことです。

なんならここが1番重要です

以下の表は夫婦二人の場合での支出割合の目安です。
※総務省の家計調査などをもとにしています

項目割合補足例
住宅費(家賃・住宅ローン)20〜25%持ち家か賃貸かで差が出る
食費10〜15%外食が多いと上がる
水道光熱費5〜7%季節により変動あり
通信費(スマホ・ネット)3〜5%格安SIMなどで節約可能
日用品・雑費3〜5%洗剤や消耗品など
保険(生命・医療など)5〜8%加入状況により変動
交通費3〜5%車保有なら高めに
教養・娯楽5〜10%趣味・旅行・外出費用など
被服費2〜5%季節やセール時に増加
医療費1〜3%通院の有無により変動
貯蓄・投資10〜20%目標により増減可能

特に固定費は一度下げてしまえばグッと家計が楽になるので、固定費の見直しを定期的に行うことがおすすめです!

我が家も重い腰を上げて格安SIMにし、スマホ3台で5千円ほどになりました!(通信・通話料)

何度も言いますが、ここで夫婦のお金の価値観の擦り合わせをしておくことが重要です!
・なんのために、どのくらい貯金をするのか(家を建てる、経済的自由を目指すなど)
・お小遣い制にするのか、共同財布にするのか
・お互いに大事にしている支出はあまり締めすぎない(外食が好き、本が好き、服が好き等)

家計管理のスタイル3つを紹介!

最後は、自分たちに合う家計管理スタイルを見つけることです。
どちらかが不満を溜めてしまう家計は、良い家計管理とは言えません。
3つ紹介しますので、どれが合うのか、まずは試してみてください。

⑴費用別分担制(費用を分担・それ以外はノータッチ)

・特徴:家賃は夫、食費は妻など役割分担にする

・向いている人:お互いに自立して管理したい派・給料額を知られたくない夫婦

・おすすめ貯金法:お互いに決まった貯蓄額を共有口座に入れていく

⑵一部共有お小遣い制 ※1番おすすめ!

・特徴:共通口座を作り、お互いの給料を一度合算。生活費・貯蓄に分け、口座に入れる。

・向いてる人:お互いの給料額を知られても構わない・給料に差がある夫婦・お小遣い制に抵抗がない

・おすすめ貯金方法:共同支出をしっかり管理し、給料額の何%を貯金すると決めて先取り貯金

⑶割合での費用分担制

・特徴:収入の割合によって、負担額を設定しそれぞれ費用を出し合う

・向いている人:給料に差がある夫婦・ほどよく自由に自分の給料を使いたい夫婦

・おすすめ貯金方法:お互いに、給料額から同じ負担割合の額を先取り貯金

家計管理に使えるツール・アプリ
・マネーフォワードME(口座やカードと連携して自動で家計簿)
・Zaim(二人で共有できる家計簿アプリ)
・Googleスプレッドシート(カスタム可能で共有しやすい)

まとめ

・夫婦共働きの家計管理は、「話し合い」と「仕組み作り」がカギ!

・二人で無理なく続けられるスタイルを見つけて、将来の目標に向かってコツコツすすめよう!

私たち夫婦は、経済的自由を目指して貯金に励んでいます。一緒に頑張りましょう!

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