私が自由を目指す理由

明るい川沿いの道を家族と笑顔で歩く40代の男性の水彩イラスト 働いてわかったこと

こんにちは、むぎまるです。

私がずっと欲しかったものは「自由」です。

高校生の頃は早く大人になりたいと思っていました。学校や親にあれこれ言われず、自分で稼いだお金を好きに使う。それができれば自由になれると思っていたんです。

40代になった今も自由になりたい気持ちは変わりません。今は3交代制の工場で働いています。暮らしは会社の給料に支えられていて、辞めたいと思う日があっても簡単には辞められません。

ただ、欲しい自由の中身は昔とずいぶん変わりました。

どこで働くか。何に時間を使うか。家族とどんな暮らしをするか。そういうことを自分で選べるようになりたい。

お金も仕事も学び直しも、このブログに書いていることは私の中でつながっています。暮らしを自分で選べるようになりたい。そのために今できることを、少しずつ試しています。

はじめに、私がなぜ自由を目指しているのかをお話しします。

高校生の頃は縛られないことが自由だった

当時は目の前の決まりごとがなくなれば、もっと楽しく暮らせると思っていました。働いてお金を稼ぐ大変さも、毎月の生活にいくら必要なのかもよく分かっていませんでした。

高校を卒業して18歳で印刷工場に就職しました。最初の仕事は12時間勤務の交代制です。学校を出たら何でも自由になるわけではなく、今度は仕事に合わせた生活が始まりました。

それでも給料が入るとうれしくて、何に使おうかと考えていました。将来のために残すという発想はほとんどありません。20代は目の前の楽しさを優先していたので、貯金もほとんどありませんでした。

自分で稼いだお金を好きに使っている。そのときは自分で選んでいるつもりでした。

でも使い切れば次の給料を待つしかありません。働き方を変えたくても、しばらく休みたくてもお金が気になります。今日の楽しさばかり見て、明日の自分が選べることを減らしていたんだと思います。

仕事を辞めても不安はなくならなかった

いくつかの仕事を経験した後、24歳の頃に営業職へ転職しました。その前に働いていたカー用品店で少しずつ仕事を覚え、周りに認めてもらえたことで自信がついていました。

今思えば「自分ならできる」と思い込みすぎていたんでしょうね。店で商品を売ることと、自分からお客様を訪ねる営業はまったく違いました。思うようにいかず会社を辞め、その後はしばらく家にこもりました。

仕事からは離れられました。でも次に何をするのか、これからどう暮らすのかは決まっていません。時間はあっても落ち着かず、お酒や遊びで気を紛らわせていました。

だからといって、あの頃の自分に「辞めずに頑張れ」と言いたいわけではありません。つらい場所から離れることも必要だと思います。私自身、体に合わず続けられなかった仕事もあります。

ただ当時の私は、辞めた後の生活まで考えられていませんでした。目の前のつらさから離れることと、その先の暮らしを作ることは別だったんです。

今ならまず誰かに相談します。休む時間が必要なら休んで、落ち着いてから次のことを考える。そのためのお金も残しておきたいです。

家族ができて自由の意味が変わった

ほとんど貯金がないまま結婚し、子どもが生まれました。そこからお金のことは自分一人の問題ではなくなりました。

生活費も住まいも子どもの将来もあります。好きだから買う、嫌だから辞める。それだけでは決められなくなりました。

若い頃の私なら、それを不自由だと言ったかもしれません。でも今は家族と過ごす時間をもっと持ちたいし、先のことばかり心配せず一緒に笑っていたいと思っています。

家族を大切にしたいのも私の気持ちです。自分だけ好きにできることが、欲しい自由ではなくなったんですね。

もし働き方を変えるなら生活はどうなるのか。家族はどう思うのか。ちゃんと話したうえで決めたいです。自分で選ぶというのは、一人で勝手に決めることとは違うと思うようになりました。

お金を学んで選べることが少しずつ増えた

将来が気になっていても、すぐに暮らしを変えられたわけではありません。お金の勉強を始めたのは2020年頃です。それまでは知らないことだらけでした。

毎月何に払っているのかを見直す。使わずに残すお金を作る。投資の仕組みを調べる。分からない言葉が出てくるたびに調べながら、少しずつ行動を変えていきました。

貯金と投資を続けて資産は増えましたが、今も会社の給料なしで暮らせる状態ではありません。それでも以前より、これからどう働きたいのかを具体的に考えられるようになりました。

私がお金を増やしたいのは、豪華な暮らしを見せたいからではありません。今の働き方が続けられなくなったときや、違うことに挑戦したくなったときに、お金がないという理由だけで諦めたくないからです。

知らないと選択肢があることにも気づけない。知って試してみると、次にできることが見えてくる。

お金だけでなく働き方や社会の仕組みを学びたいのも、そのためです。知っていることは自分や家族を守る助けになると感じています。

楽をすることまで捨てなくていい

昔の私は、今が楽ならそれでいいと思っていたところがあります。けれど、その反省から「楽をしてはいけない」とまで考える必要はないんですよね。

今も交代勤務で疲れる日はあります。そんな日にまで勉強や副業を詰め込んで体を壊してしまったら、何のために自由を目指しているのか分からなくなります。

よく眠る。家族と過ごす。何もしない時間を持つ。そういう余裕も私が欲しいものです。

一方で、不安なことをずっと見ないふりをしていても暮らしは変わりません。休んで少し余裕が戻ったら、気になっていたことを一つ調べる。無理なくできることから試してみる。

私も禁煙やお金の勉強、投資を一度に始めたわけではありません。今はAIを学び、Obsidianに記録しながらブログを書いています。うまく使えないこともありますが、以前は知らなかったことが少しずつ分かるようになるのは面白いです。

毎日頑張り続けることより、休みながらでも続けられる形を探したいと思っています。

2030年に会社を辞めるかどうかも自分で選びたい

私には2030年に会社を辞められる状態を作りたいという目標があります。

必ずその年に辞めると決めているわけではありません。そのときに今の仕事を続けたいと思えば続けてもいいし、別の働き方を選んでもいい。そう考えられる準備をしておきたいんです。

そのために家計を整え、生活に必要なお金を残しながら資産形成を続けています。会社以外でも収入を作れるように、ブログや副業にも挑戦しています。まだ思い描いたところには届いていません。

お金があれば何でも解決するとも思いません。体が元気で、家族と話せて、自分でできることがある。私にはそういうものも必要です。

今の私にとって自由とは、暮らしを支えながら自分の人生を選び、その結果を引き受けていけることです。

高校生の頃は縛られるものをなくすことばかり考えていました。今は大切にしたいものがあって、その時間を自分で選べるようになりたいと思っています。

もっと早く気づいていればと思うことはあります。でも40代の今から覚えられることも、変えられることもあります。

子どもたちにも、失敗したらそれで終わりではないと伝えたいです。立派なことを言うより、遠回りした私が今から何をするかを残していこうと思います。

自由が私にとってどんな暮らしになるのか。これからも働きながら学んで、少しずつ確かめていきます。

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